インターネット用セキュリティソフトウェア開発のカスペルスキー(露・モスクワ、日本法人=東京都千代田区)は、スマートホーム機器を保護する新たなソリューション『Kaspersky Smart Home Security』の世界展開を始めた。
悪意のあるサイバー攻撃や盗聴、盗撮などの〝脅威リスク〟から保護する包括的なサービス。スマートホームの提供事業者とエンドユーザー双方の通信環境に対応する。
同社本部カスタマイズド&テクノロジープロダクトマネジメント部責任者のオレグ・ネフストルーエフ氏は、「スマートホーム機器の人気が高まり、ハッキング攻撃の種類や数も比例して増えている。これは経常化する。脅威に対して備え、包括的な保護を1つのソリューションで対応することが企業に求められている」と注意喚起している。