ヒノキヤグループは2月10日、21年12月期の通期決算を発表した。住宅事業は堅調で増収に貢献。断熱材事業のセグメント減益、介護保育事業のセグメント損失が響き、減益となった。住宅事業の売上高は前年同期比6.5%増の910億円。ウッドショックによるコスト増は約14億円だが、売上総利益率の改善や販管費削減でカバー。セグメント利益は同1.9%増の63億円を計上した。注文住宅の受注は同25.4%増の4274棟となる。
同社はヤマダホールディングスの子会社。完全子会社への移行を踏まえ、4月25日に上場を廃止する予定。22年12月期の業績予想は見送った。
ヒノキヤグループ
決 算 21年12月期
売上高 1,225億円 (7.1%)
営業利益 62億円 (△5.6%)
経常利益 62億円 (△4.6%)
当期利益 31億円 (△17.3%)
予 想 22年12月期
売上高 ―億円 (―)
営業利益 ―億円 (―)
経常利益 ―億円 (―)
当期利益 ―億円 (―)