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政策
国交省・土砂災害対策検討会 警戒区域指定の見直しへ ハザードマップ等へ反映想定
国土交通省は、頻発・激甚化する近年の豪雨等に伴う土砂災害の防止へ向け、「土砂災害防止対策推進検討会」(座長・藤田正治京都大学名誉教授)を6月に設置し、10月15日に第2回会合を開いた。今回は警戒避難に関する現状の課題を整理し、土砂災害警戒区域の指定における考え方や今後の対応等を検討。住民の安全確保や土地活用等に影響のある警戒区域の指定について、エリアのカバー率と対策の実効性とのバランスを考慮しながら、区域指定基準の改善を図っていく方針を提示した。