ランディックス(岡田和也代表取締役社長)の25年3月期第2四半期決算(連結)は、売上高94.9億円(前年同期比7.2%増)、営業利益8.8億円(同24.3%増)、経常利益8.2億円(同22.8%増)、純利益5.3億円(同14.7%増)の増収増益となった。同社が得意とする城南エリアに仕入れの重点を置いたことで販売物件の利益水準が安定基調にあり、業績好調につながった。四半期の営業利益は7.68億円で過去最高を記録した。
セグメント別では、sumuzu事業は、富裕層顧客からの口コミ紹介・リピート、自社メディアやSNS活用による集客、不動産販売件数の確保、大型住宅用地及び収益用不動産の販売の結果、売上高は94億3448万円(同7.2%増)、セグメント利益は10億6101万円(同22.2%増)となった。
賃貸事業では、既存の賃貸用不動産が順調に稼働したものの、大型修繕を行ったため利益が減少。売上高は5534万円(同4.1%増)、セグメント利益は1817万円(同28.3%減)となった。
同社によれば、営業利益の進ちょく率は50.8%と順調に推移。今期売上高200億円に到達する見込みとする。
ランディックス
決 算 25年3月第2四半期
売上高 94.9億円 (7.2%)
営業利益 8.8億円 (24.3%)
経常利益 8.2億円 (22.8%)
当期利益 5.3億円 (14.7%)
予 想 25年3月
売上高 200億円 (17.4%)
営業利益 17.5億円 (36.7%)
経常利益 16.3億円 (37.5%)
当期利益 10.6億円 (34.1%)