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総合
ついに4割超える単身世帯 新たな価値創出で明暗 賃貸住宅業界は正念場に
国立社会保障・人口問題研究所(社人研)の「日本の世帯数の将来推計」(2024年公表)によると、単独世帯の全世帯に占める比率が25年に40.1%となり、初めて4割を超える。全国で最も高い東京都は20年には5割に達していて今年は51.6%となる。いよいよ深まる単身化の波は住宅市場と地域社会に何をもたらすのだろうか。(井川弘子)