三井不動産は2月7日、25年3月期第3四半期業績を公表した。分譲セグメントにおける売り上げ、利益の計上が第4四半期に集中しているため減収減益となったが、主なセグメント(賃貸・マネジメント・施設営業)はいずれも好調に推移。通期業績予想を上方修正した。営業利益、事業利益、経常利益はそれぞれプラス200億円、純利益はプラス50億円の上方修正を織り込むことで売上高、営業利益、事業利益、経常利益、純利益は過去最高を見込む。
三井不動産
決 算 25年3月第3四半期
売上高 16,767億円 (△1.3%)
営業利益 2,206億円 (△10.1%)
経常利益 1,729億円 (△13.4%)
当期利益 1,440億円 (△13.5%)
予 想 25年3月
売上高 26,000億円 (9.1%)
営業利益 3,600億円 (6.0%)
経常利益 2,800億円 (4.5%)
当期利益 2,400億円 (6.8%)
