決算

営業利益は二桁増 建設事業が寄与 大東建託3Q決算

 大東建託の25年3月期第3四半期決算(連結)は、売上高1兆3621億7600万円(前年同期比7.3%増)、営業利益1027億9700万円(同26.5%増)、経常利益1088億3200万円(同28.4%増)となった。

 セグメント別に見ると、建設事業では営業利益が365億5300万円(同131.7%増)となった。

 不動産賃貸事業では、一括借り上げを行う大東建託パートナーズの家賃収入の増加等により、売上高が8676億5600万円(前年同期比3.1%増)となった。一方、ベースアップ実施等の影響によって営業利益は624億200万円(同1.9%減)となった。また、入居者あっせん件数は23万3624件(同1.9%増)となった。 

大東建託 (連結)

決 算 25年3月第3四半期

売上高 1兆3,621億円 (7.3%)

営業利益 1,027億円 (26.5%)

経常利益 1,088億円 (28.4%)

当期利益 768億円 (27.8%)

予 想 25年3月

売上高 1兆8,300億円 (5.7%)

営業利益 1,200億円 (14.5%)

経常利益 1,230億円 (13.1%)

当期利益 840億円 (12.5%)

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