貸し会議室大手のティーケーピー(TKP)は10月15日、26年2月期第2四半期連結決算を発表した。空間再生流通事業が好調に推移し、売上高は498億9800万円(前年同期比146.0%)で四半期過去最高を更新した。
主力の空間再生流通事業はオフィス回帰に伴う時間貸しや研修・採用関連・会議など対面需要の増加でフレキシブルスペース事業が伸長。また、新規出店を含むホテル・宿泊研修事業も拡大した。
通期見通しについては、「上期は積極的な出店に伴い一時的な費用が発生したものの、下期はその影響が薄れ利益の伸長が見込まれる」としている。
ティーケーピー
決 算 26年2月期第2四半期
売上高 498億円 (146.0%)
営業利益 32億円 (18.5%)
経常利益 28億円 (7.8%)
当期利益 16億円 (△33.0%)
予 想 26年2月期
売上高 1,040億円 (75.7%)
営業利益 90億円 (52.1%)
経常利益 80億円 (37.3%)
当期利益 36億円 (△5.0%)