キーワード:相続税 に関連する記事
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資産として再発見! マイホーム活用術(5) Q4.マイホームを空家にした場合の税務リスク
ームには時々帰ってくることにしておきたいと考えています。この場合、税務上いろいろ問題が出て来ると聞きました。どのような問題でしょうか? ・空家にしても固定資産税などの税金がかかる ・3年も空家だ(続く) -
相続税の課税強化確認 政府税調 贈与税は負担軽減へ
政府税制調査会は11月9日、5回目の会合を開き、相続税の課税強化と贈与税の負担軽減策について確認した。今後は13年度税制改正を目指し、この内容を基に民主党税制調査会が三党(民主党、自民(続く) -
福田郁雄・コンサル講座 相続ビジネスの壺 ――(13) 小規模宅地適用厳格化の影響は
課税となった 平成22年4月から、小規模宅地の評価減の適用が厳格化されました。小規模宅地等の特例とは、相続税の支払いで事業用地や自宅まで手放さなくて済むようにとの配慮で設けられた特(続く) -
資産として再発見! マイホーム活用術(4) Q3.マイホームに住み続けた場合の税務リスク
。病気などになったときの備えとして資金的にもそれなりに余裕があるつもりですが、今後マイホームの維持費用などが増えると困ります。そのような可能性はあるのでしょうか? ・固定資産税などの税金は今後だ(続く) -
福田郁雄・コンサル講座 相続ビジネスの壺 ――(12) 時価と評価の乖離をつく
の節税策 節税という言葉は魅力的で、富裕層の注目を集められます。多くのメディアで特集が組まれていますね。 相続税の制度上の節税策としてよく言われるのが(1)貸家建付地にする。つまり(続く) -
相続税にかかる遺言執行者(遺産分割協議書のアドバイザー)の体験談 不動産鑑定士・税理士横須賀博(16) その15 遺言書より家族会議による幸せの共有
いわば議題のない家族会議は毎年の行事とされている。 そんな毎年の行事も、回を重ねるごとに、ふと、この幸せがいつまで続くのか、と思うときがある。一定の年齢を重ねれば、この世を去るという厳然たる摂理(続く) -
相続税にかかる遺言執行者(遺産分割協議書のアドバイザー)の体験談 (15) 不動産鑑定士・税理士横須賀博 その14 居住用財産とその取り扱い 建物が古くやむを得ず売却
の手を借りて生活していた。 住まいは土地300m2で建物は100m2、建築後35年程度のものであった。 子供は2人で、長男は既に高層マンションを購入し、次男は独身で勤務会社の社宅に入居中であった。 (続く) -
福田郁雄・コンサル講座 相続ビジネスの壺 ――(11) 共有財産の分割提案 ●共有の解消方法
いると、共有になっている財産が大変多いと感じます。その理由を伺うと様々です。 一番多いのが、相続時に遺産分割を先送りにして、とりあえず共有にしたためです。 これは、相続税を(続く) -
相続税にかかる遺言執行者(遺産分割協議書のアドバイザー)の体験談(14) 不動産鑑定士・税理士横須賀博 その13開始前3年以内の贈与は相続財産 計画的な承継目指した経営者
と言う間にこの世を去ってしまった。 ところで、亡くなった社長は手堅い人で、生前より後継者である長男に対しては、自社株式を毎年贈与すること、次男に対しては住宅取得資金として、非課税の限度額以内を贈(続く) -
福田郁雄・コンサル講座 相続ビジネスの壺 ――(10) 相続に詳しいとは限らない税理士
税理士もチャンス 税理士なら相続のことは何でも知っていると思ったら大間違いです。むしろ、不得手としている税理士の方が圧倒的に多いのが現実です。日常の会計処理は出来ても、相続の申告となると一般的(続く) -
相続税にかかる遺言執行者(遺産分割協議書のアドバイザー)の体験談(13) 不動産鑑定士・税理士横須賀博 その12 肉親間での不動産の共有登記は禁物
共有持分は紛争の元 戦中派であったX氏は多くの土地を所有していた。その後時の流れとともに、大部分は処分したものの、売れずに残った1200m2の貸地は実測することもなく、目測で6区分とし、6世帯に賃貸し(続く) -
資産として再発見! マイホーム活用術(1) 年金減・増税の今こそ「財産としての自宅」に注目を!
しています。こうしたことから社会保障費の増大など国の財政負担が増え続けることが問題になってきました。財政の立て直し策として消費税をはじめ相続税など資産税の増税が避けられない状況になっ(続く) -
相続税にかかる遺言執行者(遺産分割協議書のアドバイザー)の体験談(11) 不動産鑑定士・税理士横須賀博 その10 兄弟は他人のはじまり<その2> 兄は国立大、弟は私大の場合
私が相続税の処理に当たり、もめた兄弟間の紛争で、特に印象に残ったものの中に次のような事案があった。 兄は国立大学を卒業後、国家公務員となり、弟は私立大学を卒業後、親が経営す(続く) -
福田郁雄・コンサル講座 相続ビジネスの壺 ――(7) 基礎控除額引き下げは?
引き下げの見込み 平成23年度税制大綱において、相続税の基礎控除の引き下げが話題になりました。基礎控除額が40%減になるというのです。 具体的には現状「5000万円+1000万円×(続く) -
福田郁雄・コンサル講座 相続ビジネスの壺 ――(6) 生前に財産をシンプルに
面倒な遺産分割 相続が発生すると遺言か遺産分割協議書によって財産分与し、名義を各人に移転します。実際にこの手続きを行うと、手配先が多くて意外に手間のかかる作業だということがわかります。 (続く) -
相続税にかかる遺言執行者(遺産分割協議書のアドバイザー)の体験談 不動産鑑定士・税理士横須賀博(10) 兄弟は他人のはじまり<その1>
するためにと建物を取得し、その取得に伴う資金は親からの生前贈与による資金がその一部をなしていた。 父親は次男と同居し、土地の固定資産税は次男が支払っており、地代の支払いはなかった。 以上を所(続く) -
福田郁雄・コンサル講座 相続ビジネスの壺 ――(5) 将来利益の贈与が有効
です。贈与には、暦年贈与(毎年110万円の控除があり、多くの人に贈与することにより、相続財産を減らす効果がある)と相続時精算課税制度(累計2500万円までの贈与が非課税となる。相続時に贈与財産は相続財産に加算し(続く) -
相続税にかかる遺言執行者(遺産分割協議書のアドバイザー)の体験談(9) 相続税納税件数は死亡者の4.2% 知人の娘婿の死亡による相談
しばらくぶりに、田舎の同窓生のA君から電話があった。その内容は娘の主人が亡くなったので、「相続税のことで相談に乗ってもらいたい」とのことであった。 相談の内容は次の通りであっ(続く) -
福田郁雄・コンサル講座 相続ビジネスの壺 (4) 従来型節税指南に警告
本物は少ない ちまたにあふれる節税話は眉唾物が多く注意が必要です。所得税、法人税、相続税、贈与税のどれをとっても、単なる課税の繰り延べで、目先は税金が下がるものの、将来増税に(続く) -
相続税にかかる遺言執行者(遺産分割協議書のアドバイザー)の体験談 (8) 嫡出子も非嫡出子も同じ人間 予期せぬ相続人の出現
相続は人の死によって開始されるが、それには遺産の確認はもとより、まずは、故人の戸籍謄本と除籍謄本によって相続人を確定しなければならない。一般の家庭では通常、特殊な事がない限り戸籍謄本を目にする機(続く)