年金不安・相続税改正に対応 資産として再発見! マイホーム活用術 記事一覧
年金不安・相続税改正に対応 資産として再発見! マイホーム活用術
自宅の有効活用法を、税制面から考えます。「保有」「売却」「相続」などの場面を想定した提案をしていきます。自宅(住宅)を保有する方だけでなく、業務として自宅(住宅)を取り扱う方にも役立つ特集です。(WEB限定連載)
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資産として再発見!(17) Q.16自宅を取壊して敷地を駐車場として貸す方法
・駐車場としてニーズがない場所なら諸費用が持ち出しになる ・自宅を取り壊すと固定資産税などが高くなる可能性がある ・家を取り壊して敷地を売却すると譲渡所得税が高くなることも ご質問のように防犯(続く) -
資産として再発見!マイホーム活用術(16)Q15.高収入なら含み損のある住宅売却でお得に
・保有期間5年超の自宅なら、譲渡損を他の所得でカバーできる ・買換え型と売切型の2種類の制度を使い分ける ・合計所得金額が3,000万円以下の人が対象 マイホームを買換える際、譲渡損失が発生した場合(続く) -
資産として再発見!マイホーム活用術(15)Q14 複数の賃貸住宅投資で遺産分割も織り込む
・複数のマンション等にすると遺産分割しやすい ・相続税対策にもなりやすい 先の相続を見越して、実家などの財産をより分けやすい形に財産を組替えることも良い考えです。大きな宅地を売って、自分のお住(続く) -
資産として再発見!マイホーム活用術(14)Q13.引越したとき貸しやすい物件を選ぶ工夫
・貸しやすい物件なら、施設に入所したときも安心 ・売りやすい物件なら、資金が必要になったら現金化も容易 高齢化時代の生活や相続を見越して、より適した住まいを選ぶことは重要です。実際のところ、高(続く) -
資産として再発見!マイホーム活用術(13)Q12.税制を上手に利用する方法
結婚20年のベテラン夫婦なら2,000万円の配偶者控除に注目 老後の生活や相続を見越して、住宅をマンションなどに組替える可能性を考えた場合、住宅の持分を配偶者に贈与する方法が考えられます。20年以上連(続く) -
資産として再発見!マイホーム活用術(12)Q11.長期保有の自宅ほど譲渡税が安くなる
・保有期間は売却年の1月1 日で判断 ・保有期間5年以下なら税率39%(所得税・住民税) ・保有期間 5年超なら税率20%(同上) ・保有期間10年超なら6,000万円以下の利益に税率14%(同上) ・保有期間10年超(続く) -
資産として再発見!マイホーム活用術(11)Q10.マイホームを売却する場合の譲渡税
・今住んでいる自宅を売却すると税のメリットがある ・引越しから3年の年末までに売っても税のメリットがある ・自宅を取り壊した場合には1年以内に売買契約が必要 ・売るまでに間を空けると税制自体が改正され(続く) -
資産として再発見!マイホーム活用術(10) Q9.マイホームを売却する場合のメリット
・老朽化した住宅の修繕、安全面の心配などから解放される ・多額の資金が一度に手に入る ・資産組換えがしやすくなるほか使途を自由に決められる 修繕面でメリット 老朽化したマイホームには愛着があ(続く) -
資産として再発見!マイホーム活用術(9) Q8.賃貸した自宅を売却する際の問題
・貸家を入居者つきで売却すると、空家より安くなることも ・入居者に立退きを求める場合の交渉が難しい ・入居者の立退き費用は譲渡費用になる ・引越しから3年目の年末を経過してから売却すると不利(続く) -
資産として再発見!マイホーム活用術(8) Q7.マイホームを貸す場合の相続税のメリット
・貸家の相続では、空家で相続するより敷地の相続税が安くなる ・貸家の建物の相続税評価額が3割安くなる 敷地の評価額のメリット マイホームを貸家にして、相続人がその貸家の土地建物を相続して貸家(続く) -
資産として再発見!マイホーム活用術(7) Q6.マイホームを貸す場合の税金のメリット
・敷地の固定資産税・都市計画税は住宅用地として軽減 ・固定資産税・都市計画税が経費にできる 固定資産税等の軽減にメリット 住宅として人に貸したとしても、住宅の敷地にかかる固定資(続く) -
資産として再発見!マイホーム活用術(6) Q5.マイホームを貸す場合のメリット・注意点
・家賃収入は生活費や老人ホームなどの費用にすることができる ・借り手が少ない地域では、家賃が期待できない ・賃貸した住宅の管理に工夫が必要になる ・定期借家契約を利用することも視野に(続く) -
資産として再発見! マイホーム活用術(5) Q4.マイホームを空家にした場合の税務リスク
・空家にしても固定資産税などの税金がかかる ・3年も空家だった住宅を売却すると譲渡税が高くなる ・空家で相続が開始すると、相続税が高くなる 有料老人ホームといった施設へ入所した際、(続く) -
資産として再発見! マイホーム活用術(4) Q3.マイホームに住み続けた場合の税務リスク
・固定資産税などの税金は今後だんだん高くなる可能性がある ・同居していない子への相続では、相続税が高くなることも マイホームに住み続ける場合には、その維持費やセキュリティの工夫が必要(続く) -
資産として再発見! マイホーム活用術(3) Q2.マイホームに住み続ける場合の経費など
・固定資産税などの税金や修繕費など維持費がかかります ・セキュリティを確保する工夫が必要です 長く生活基盤としてきた住宅や代々相続してきた住宅の場合、諸般の事情から活用を躊躇されるこ(続く) -
資産として再発見! マイホーム活用術(2) Q1.マイホームをもてあましています
・自宅の維持、生活するために使える資金や収入がありますか? ・将来、介護施設などに入るのに必要な資金がありますか? 家族構成、年齢に相応の生活スタイルに合わない住宅は、維持するのが負担になるもの(続く) -
資産として再発見! マイホーム活用術(1) 年金減・増税の今こそ「財産としての自宅」に注目を!
このことは切実な老後の生活問題を浮き上がらせることになりました。“老後”が迫っている生活者にとって、年金減少、増税のもたらす生活への強いインパクトが予想されるからです。老人ホーム等にお世(続く)