ひと 記事一覧
-
ひと 企業の経営課題にコミット ククレブ・アドバイザーズ代表取締役社長 宮寺之裕さん
コロナに見舞われる前の2019年7月に会社を立ち上げて企業不動産、いわゆるCRE(Corporate Real Estate)ビジネスを手掛けている。大手に限らず非上場の中堅企業が抱える悩みに向き合う。 「不動産を単純に売買(続く) -
ひと 省エネ住宅の良さ伝えたい 東京都環境局気候変動対策部制度調整担当課長 山口仁さん
全国でも特に、脱炭素化へ向け積極的に取り組んでいる東京都。その施策の一つ、22年12月の条例改正で新設された「建築物環境報告書制度」について、25年4月の施行に向けた準備や周知に尽力している。このほど初開(続く) -
ひと 思いを重ね合わせた先に 不動産テックの開発をマネジメントするイタンジ・PdM 佐野陽香さん
「意思の疎通はとても重要。気持ちを表現する〝言語化〟が本当に難しい」。米国留学時に、ホストファミリーのイラン人母娘とのペルシャ語と英語の混じる対話から、少なからず意識し始めたのかもしれない。 神(続く) -
ひと 「物件鮮度」一番を追求 おとり物件削減に取り組むライフル・情報審査グループ長 宮廻優子さん
インターネット業務に携わるため06年、金融業界からライフル前身のネクストに転職した。「不動産広告をネットで扱う上で人の手による入力エラーが多い。システムの厳重審査を当然とした金融業界とギャップを感じた(続く) -
ひと 制震の重要性広めたい 木造住宅へのオイルダンパー普及を進める日本制震システム専務 吉岡 政志さん
木造住宅用の制震装置の販売・配置設計を手掛ける日本制震システムは、ヤマハモーターハイドロリックシステムとオイルダンパーの制震装置「MERシステムクロスタイプ」を共同開発した。車の揺れを吸収し、快適な乗(続く) -
ひと エージェント制を日本で展開 エージェント・グロース(ケラー・ウィリアムズJ)社長 山本 豪さん
米国の不動産仲介大手ケラー・ウィリアムズの日本でのマスターライセンスを保有するエージェント・グロース(通称=ケラー・ウィリアムズ・ジャパン、KWJ)。18年に設立し、米国のようなエージェント制を広めようと、(続く) -
ひと 耐震改修 資産価値の視点で 築古家屋を長く使う再投資を促す新堀アトリエ一級建築士事務所 新堀 学さん
能登半島地震を受けて建物の耐震性への関心が再び高まっている。1981年6月に施行された新耐震基準。旧耐震基準で定められていなかった震度6、7でも建物が崩れない設計が求められているものだが、「耐震基準は命を(続く) -
ひと 技術的知見の蓄積、活用へ 能登半島地震の被災地支援に携わったUR都市機構建築設計課担当課長 花房龍宗さん
1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」。その被災地である石川県へ、UR都市機構が応急仮設住宅建設支援のため派遣した職員の第1陣で班長を務めた。現地の状況を目の当たりにし、「これは、(今後の)復興まちづく(続く) -
ひと 総合提案力で第一の存在に 営業研修で〝成長の文化〟を作る一心エステート代表取締役 高田一洋さん
大卒後の06年、コンサルティング会社に入社。リーマンショック前、好調な不動産業界のクライアント企業を新規開拓する中で「不動産業は目に見える商品を提供し、人々を幸せにする」と魅了され、10年にリストグルー(続く) -
ひと 働きやすい環境づくりを クラウド型人事労務システムを提供するjinjer広報室チームリーダー 赤繁遥さん
甘くて酸っぱくて辛い――。まるで、人の生い立ちのよう。しかし、タイ料理の話。シャリシャリ食感の「ソムタム」や鶏肉を炙り焼く「ガイヤーン」が大好きで、「自身のルーツでもあり、魅了されている」。日々の食、(続く) -
ひと 建物は長期活用の時代 『築20年からのアパート経営成功の秘訣』を著した市萬社長 西島 昭さん
東京・世田谷で不動産の問題解決に特化したコンサルティング会社として創業し、今年で25年を迎える。 賃貸アパート・マンションは築20年が過ぎた頃から、空室や修繕などで頭を悩ませるオーナーが増えてくる。(続く) -
ひと 専業主婦から転身、生涯現役 東急リバブル「渋谷センター」80歳の女性エージェント 福家 伊佐子さん
「売買経験が約20年、賃貸仲介よりも長くなった」 こう話す福家さんは今年1月1日で80歳を迎えた。1993年、48歳での入社だ。渋谷に配属され、賃貸仲介を手掛けて定年退職となった後に「売買をやってみないか」(続く) -
ひと 「人に恵まれ今がある」 ブラインドラグビー日本代表オープンハウス・ディベロップメント 細谷 健太さん
ブラインドラグビーは15年にイギリスで考案され日本には18年に上陸。翌19年に協会が設立された、。タックルは禁止で中に鈴の入ったボールを使用する。弱視の競技者が多いが、〝右が見えない〟〝まぶしさがダメ〟と(続く) -
ひと 経営視点持ち官民連携拡大へ EV充電インフラの普及を進めるテラモーターズの自治体統括責任者 酒井 良成さん
EV充電設備・サービス「テラチャージ」を展開し、行政や企業と積極的に連携を進めるテラモーターズ。その自治体向け事業の責任者として、各種提案や勉強会、協定締結などに尽力する。これまでに35市区町村(12月11(続く) -
ひと 賃貸入居の理解促進へ 13言語で住まいのルールブックを作成した神奈川県住宅供給公社 鈴木 航さん
今年11月、賃貸住宅でのルールやマナーを記載した「住まいのルールブック」多言語版を作成した。文化や生活習慣が異なる外国人居住者の円滑な共同生活をサポートすると共に、日本人入居者も暮らしのルールを再認識(続く) -
ひと 〝こだわり〟に応えていく 特注建設部材調達の最適化を支援する BALLAS代表取締役 木村将之さん
小学校から高校まで夢中になった野球は、「ずっとキャッチャーで、フィールドを全方位で見渡し、選手の動きやその関係性を意識する視点が養われた」という姿勢は、今の経営者としての物事の見方につながっているの(続く) -
ひと 思い描いたことが形に 「渋谷サクラステージ」開発に携わった東急不動産桜丘地区事業部統括部長の 長幡 篤史さん
100年に一度と言われる渋谷駅周辺の再開発。その中で、東急不動産が120人の地権者と25年の歳月をかけて手掛けた「渋谷サクラステージ」が竣工した。多様な株主の意向が反映される上場企業が手掛ける再開発としては(続く) -
ひと 省エネ義務化が追い風に 設立20年の節目を迎えたNPO法人日本外断熱協会理事長 堀内 正純さん
NPO法人設立は03年。今年、20年の節目を迎えた(16年に外断熱推進会議から改称)。 70年代から北海道で住宅販売に携わり、マンションの結露問題に直面。その時に解決策として外断熱工法を知った。その後、外断(続く) -
ひと 「国だからこそ」の仕事に尽力 7月に国土交通省の不動産市場整備課長に就任した 二井 俊充さん
不動産の投資市場や情報環境の整備など、業界の円滑な発展と成長へ向けた政策を担う不動産市場整備課。主な事業としては、土地・建物を一意に特定する共通コード「不動産ID」の具体化を始め、不動産市場におけるES(続く) -
ひと 後世への文化継承を支援 BIMの活用で事業拡大を目指す地盤ネット副社長兼技術本部長 伊東 洋一さん
地盤ネットは、昨年、BIMソリューション事業を本格化した。現在は、図面などのデータがない既築の建物にも図面化を迅速にできる特性を生かし、新たなサービスの構築を目指す。BIMに欠かせない様々なデータ採取には(続く)