ひと 記事一覧
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ひと 法的思考から新たな価値を 法務とテクノロジーの融合を実現するGVA TECH取締役CLO 弁護士 康潤碩さん
リスクを恐れて、「やらないではなく、実行するにはどうすればよいのか」を自身に問う。クライアントに対して法的にできないことは的確に提示するが、顧問の役割として、ビジネスにブレーキを掛けない。最適な方法(続く) -
ひと 耐震化、環境、事業性にメリット 「リファイニング建築」で再生した賃貸マンションオーナー 木村 達央さん
三井不動産が青木茂建築工房との業務提携により実現した老朽不動産再生手法「リファイニング建築」で再生した「シャトレ信濃町」(東京都新宿区)。この物件のオーナーだ。 この物件は、JR信濃町駅から徒歩7分(続く) -
ひと プロとして最善の提案を ウィルで首都圏初拠点の恵比寿営業所所長 日坂 美由希さん
兵庫県に本社を置き、「中古住宅×リフォーム×FP資格者のアドバイス」のワンストップサービスを特徴とするウィル。93年に創業し、これまで関西と中部をベースに16店舗体制へと拡大してきたが、いよいよ(続く) -
ひと 事業で幸せをつくる 購入希望者と不動産会社をつなぐ「ハウシー」事業責任者 齋藤和樹さん
不動産売却に特化した一括査定サイト「イエウール」で知られるSpeeeに新卒入社したのが13年。ベンチャー企業ながら、単独の事業で黒字を確保し成長の柱を増やす堅実性やインターン時に触れた代表取締役の人柄に引(続く) -
ひと オフィス回帰の印象も ジョーンズラングラサールリサーチ事業部ディレクター 大東 雄人さん
不動産ビジネスを取り巻く環境は様変わりする。新型コロナ感染爆発、ウクライナ・ロシア情勢、資源価格の高騰などを端緒に不透明感が増す中、不動産市場をマクロ分析して予測を立てる難しさを実感。テナントから求(続く) -
ひと テックで現場の道筋つくる 不動産売買の電子契約サービスを展開するGOGENのCEO 和田 浩明さん
21年11月、不動産売買に特化した電子契約・契約書管理サービス「レリーズ」を開発・提供するGOGENを創業。「賃貸と異なり、売買の電子契約サービスはまだプレーヤーが少なく、専門事業者となるとほとんどいない状(続く) -
ひと 走りながら考え、伴走する 観光宿泊業界のICT活用やDX化を支援するTradFit代表取締役 戸田良樹さん
コロナ禍の影響が長引く中で、「観光宿泊業界を助けたい」、との想いを一層強くしている。あらゆる関係者と日々、走りながら考え、更なる業界の発展を願い、「チームとして一丸となって汗をかいている」。 こ(続く) -
ひと 人間中心のまちづくりに変化 シグマクシス・インベストメント代表取締役社長 柴沼 俊一さん
「人間中心のまちづくりに世の中が変わり始めている」。東急と共に多摩田園都市エリアの新たなまちづくり「nexus構想」を検討。その活動拠点として「nexusチャレンジパーク早野」の整備を進めてきた。シグマクシス(続く) -
ひと くらし視点で垣根越える 「共創型交通」の推進へ取り組む国交省総合政策局地域交通課長 倉石 誠司さん
99年、旧建設省に入省。20代で所属した不動産業課ではマンション管理適正化法制定に向けて取り組んだ。「不動産投資信託の立ち上げ期でもあり、ワクワクしていた」。 10年に京都府庁に赴任し、企画部責任者と(続く) -
ひと 〝デュアルフォーカス〟強化 不動産流通経営協会専務理事に就任 石塚 孝 さん
昨年7月、専務理事に就任。新型コロナの収束時期が見えない中でも、流通市場は堅調だ。「住まいに対し、改めて情熱をもって捉えられるようになった。それがベースにあるため、厳しい状況下でも流通市場が大きく沈(続く) -
ひと 投資から実需へ相場転換期 分譲マンション業界の論客現場取材を徹底、住宅評論家 櫻井 幸雄 さん
金融緩和を柱とする経済政策のもと分譲マンション価格は上がり続けた。「13年10月からマンション価格は下がらないと言い続けてきた」とし、ちまたの五輪後に価格は暴落する、新型コロナ感染影響により需要が減退し(続く) -
ひと 個人投資家の未来開拓 東証一部に市場変更したロードスターキャピタル社長 岩野 達志さん
「個人にも不動産投資の道を開きたい」。業界でもいち早く不動産特化型クラウドファンディング(CF)をスタートしたロードスターキャピタル。 設立10周年を迎え、この3月18日には東京証券取引所マザーズ市場か(続く) -
ひと 木構造設計で日本一目指す 木造非住宅の構造計算を手掛ける木構造デザイン社長の福田 浩史さん
同社は木造非住宅の構造計算や構造設計を手掛けており、「デザインは建築に携わる上で必要なもの。建築家のイメージを構造側からどう昇華させるかを常に考える」と述べる。木造にラーメン構造を取り入れたSE構法を(続く) -
ひと 事業とSDGsの一体化へ 「次世代型SDGs」賃貸を手掛けたファイバーゲートの社長 猪又將哲さん
〝次世代型SDGsエコロジーマンション〟と銘打ち、3月18日に竣工を迎える賃貸マンション「レウニールグラシアス川口」をグループで手掛けたファイバーゲート。同社の主軸はWi-Fi通信関連事業で、「独立系の専門事業(続く) -
ひと 行動や価値観の変化に対応を 不動産取引の一気通貫なデジタル化を支援する、いい生活代表取締役COO 北澤弘貴さん
30年に一度の世代交代の大きな変革期にある――。次代の不動産会社経営者や物件オーナー、次なる顧客層の現在10代から20代の若者は、「スマートフォン(スマホ)を常に持ち歩き、様々な生活の場面で使う。消費者の行動(続く) -
ひと 「信用」ブランドをつくる 持続可能な協会運営に向けた改革を進める神奈川県宅建協会会長 草間 時彦さん
コロナ禍の20年6月、神奈川県宅地建物取引業協会会長に就任した。会員・役員・職員の命と健康を最優先に掲げ、将来を見据えた協会の組織改革に着手した。ウェブ研修やオンライン理事会を推進。移動の手間を削減し(続く) -
ひと 大学の先生の言葉でひらめく 「災害ダッシュボード」に取り組む三菱地所の澤部光太郎さん
三菱地所が国や自治体、丸の内エリアに関係する企業などと連携して進めている情報提供の仕組みである「災害ダッシュボード」。この取り組みに関わってから約5年になる。慶應大学の神武先生の〝ロンドンダッシュボ(続く) -
ひと 木造の可能性に自信 CLT4階建てを実現した大東建託技術開発担当者 南部 佳央さん
「今のところ順調に進んでいる」 開発に6年の歳月をかけたオリジナルCLT工法による4階建て賃貸住宅の第1号が2月上旬、千葉県船橋市で上棟した。従来工法にはない圧倒的な木質量と大空間に、見学にきたオーナ(続く) -
ひと 出会いが導いた〝天職〟 住宅コンサルタントでセミナー講師や書籍執筆などを手掛けるオフィス野中代表 野中 清志さん
マンション分野を中心に、ディベロッパーによるセミナーや研修の講師、販促ツールの企画・制作、投資関連書籍の執筆などを手掛ける。セミナーについては、コロナ禍以前は年100回、現在も年50回程度登壇。幅広い知(続く) -
ひと 10年先見据え、パーパス浸透へ 強みと独自性発揮を促す旭化成不動産レジデンス取締役経営戦略部長の加藤 宣広さん
21年4月に経営戦略部が新設され、旭化成ホームズから部長として出向した。旭化成不レジ(AFR)は仲介・賃貸に加え、権利者との合意形成力をベースにしたマンション建て替え、等価交換、再開発などに定評がある。(続く)