ひと 記事一覧
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ひと 住まいと福祉の融合へ 安心した住まいの提供を目指す国土交通省大臣官房審議官(住宅局) 石坂 聡さん
89年の建設省入省から13年間、住宅行政には縁がなかった。地方公共団体や道路局、都市局、厚生労働省を回り、02年の住宅局着任時は「仕事も人も分からず苦労した」と振り返る。 厚労省では介護保険制度の制度(続く) -
ひと 人の輝きが企業の成長に 人材データの活用を支援するSmartHRプロダクトマーケティングマネージャー 北原詩緒里さん
「どうしたら、メンバー全員が輝けるのか」――。一人ひとりが役割を自覚して、全体の目標を成し遂げる。チームの力を信じ、熱中した学生時代の新体操の経験は、今の仕事にも生かされている。苦しい練習の日々も、快(続く) -
ひと 来年フィリピン赴任を希望 リストサザビーズインターナショナルリアルティ アジアチーム課長 高田直永さん
北海道から沖縄まで日本を代表する避暑地や観光地で別荘などを購入する動きが富裕層の間で活発化し、主に2億~5億円の物件が動いた。「コロナ禍が追い風になった」と実感する。渡航制限が敷かれ富裕層の顔が一斉に(続く) -
ひと 書類の不備削減で業務改善 埼玉県の「優秀勤労障害者」表彰を受けた渡邊富江さん
ポラスグループの特例子会社であるポラスシェアードで入社11年を迎えた今年9月、同僚の金野昭さんと共に「埼玉県障害者雇用優良事業所等表彰」で「優秀勤労障害者」として表彰を受けた。15年に設立した同社は、グ(続く) -
ひと 大事なのは人脈づくり サステナブルセットアップオフィスを企画東京建物ビルマネジメント第一部主任 阿部 里紗子さん
「サステナブルセットアップオフィス」という言葉は造語だ。ビルを退去するテナントが使っていた什器や備品を活用した新たなセットアップオフィスを提案し、実現した。入社5年目。5人のチームリーダーとして、企画(続く) -
ひと DX人材の素地づくりを DX時代の企業を支援するパーソルP&Tワークスイッチ事業部デジタル人材開発部 船水悠平さん
企業各社から相談を受ける中、一足飛びのデジタル化やその推進役の配置よりも前に、「組織内の〝DX人材〟の素地を育むことが重要なのではないか」と考えた。それはなぜなのか。 現在、企業各社では効率化や生(続く) -
ひと 地域に愛される施設に 「九段会館テラス」を手掛けた東急不動産開発第一部統括部長 入谷宏一さん
かつて〝軍人会館〟と呼ばれ、東日本大震災で被災した歴史的建造物である九段会館。この建物が歴史的な意匠を残しつつ最新のオフィスビル「九段会館テラス」として生まれ変わった。17年に行われた九段会館の再開発(続く) -
ひと 業界と共に不動産DXを推進 不動産取引の環境整備に努める国土交通省不動産業課長 三浦 逸広さん
不動産、住宅分野のキャリアは長く、19年7月には住宅局住宅政策課長として新しい「住生活基本計画」の策定に尽力。「ストック社会の時代に質の高い既存住宅が市場で評価され、流通していくことは重要」と振り返る(続く) -
ひと 新たな理論と実践の融合を 不動産証券化協会・フェロー元宮城大学事業構想学群教授 田邉 信之さん
今年3月に宮城大学を退官した。専門は不動産投資・証券化、金融・ファイナンス、経営学(MBA)。現在は都内で企業顧問を務めるほか、国土交通省や宮城県の官民連携(PFI/PPP)などの委員長を継続し、多忙な日々を送っ(続く) -
ひと ユーザーとしてPRも 「BESS」初の所属プロアスリートとなった東京パラ五輪銅メダリスト 永田務さん
今年4月にアールシーコアが展開するログハウスブランド「BESS」初の所属選手として、同社と2年契約を結んだ。同年開催された東京パラリンピック男子マラソンT46(上肢機能障がい)クラスで 銅メダルを獲得。複数の企(続く) -
ひと 納税者の信頼獲得が第一 インボイス制度の周知強化を掲げる第53代国税庁長官 阪田 渉さん
6月28日付で第53代国税庁長官に就任した。88年に旧大蔵省に入省し、主計局や国際局などを経験。国税の現場は94年以来、28年ぶり。「国税庁の使命は、納税者の自発的な納税義務の履行を適正かつ円滑に実現すること(続く) -
ひと 管理業の原点探る 江戸・明治の文献を基に売買や管理の変遷をまとめた日管協総研統括理事 藤之原 正秋さん
賃貸住宅管理の団体である日本賃貸住宅管理協会(日管協)内の組織で相談業務や景況調査などを担う総合研究所の統括理事。このほど、21年度研究成果物として『地主と家主と差配人』を作成し、その執筆を担当した。(続く) -
ひと 法に従い理想を目指す 住宅ローン媒介ビジネスのサービスを展開するトービル社長 川名康夫さん
不動産売買仲介時の住宅ローンあっせんを適法に収益化するサービスと共に、借り入れ額を事前に判断できる「与信診断システム」を提供するトービルの創業者として、不動産領域における独自の金融サービスを展開。ま(続く) -
ひと 子供たちの未来のために メタバース(仮想空間)をパッケージで提供するFabeee代表取締役CEO 佐々木淳さん
それは大切に育てている子供の姿を見た時だった。「子供たちの10年後や20年後の未来。その新時代の入り口の扉を開き、長く使われていく技術なのではないか」との思いを強めた。企業のDX化を支援する役割として、本(続く) -
ひと 地域と連携し家族が楽しめる場に トヨタ自動車BRフォレスト準備室長 西塚 淳さん
モータースポーツが好きで、トヨタ自動車に転職。モータースポーツの企画をする部署にいた。「まさか、まちづくりに携わる部署にいくとは」。予想外の展開に驚きを感じている。 トヨタ自動車が静岡県小山町に(続く) -
ひと 「住まう」をアップデートする ハウスマートで「プロポクラウド」のマーケティング統括を担う 夏目 恵さん
祖父の代から不動産業を営む家に生まれた。二代目の父と測量現場を訪ねたことが幼少期の思い出だ。「家業のつらさも見た」と後継ぎではなく、学生時代はメディアの仕事を探した。 インターネット業界に視野を(続く) -
ひと 顧客の資産づくりを支援 日本財託グループエグゼクティブマネージャー 田島 浩作さん
アベノミクス以降の大規模金融緩和と新型コロナ禍での一律10万円の給付金などの政府支援は株高をもたらした。ただ、年明けから社会経済情勢が一変している。ロシアによるウクライナ侵攻を端緒にエネルギー価格が上(続く) -
ひと 極地体験、子供たちに伝える ミサワホームから第62次日本南極地域観測隊に参加した 久岡 哲也さん
ミサワホームは創業翌年の1968年に日本南極地域観測隊員の居住棟を受注して以来、南極で累計36棟、総延べ床面積約5900平方メートルの建物を受注し、08年からは13期連続で現地に社員を派遣してきた。その18 人目と(続く) -
ひと 不動産に小売りの精神生かす 丸井グループでツクルバとの共創事業の現場責任者を務める 兼子卓也さん
小売業や「エポスカード」で知られる丸井グループで、ツクルバとの共創による新規事業を手掛ける。目下取り組んでいるのは、リノベーション賃貸マンション「コクーノ」事業(関連記事)の企画や運営で、現場のかじ取(続く) -
ひと 法的思考から新たな価値を 法務とテクノロジーの融合を実現するGVA TECH取締役CLO 弁護士 康潤碩さん
リスクを恐れて、「やらないではなく、実行するにはどうすればよいのか」を自身に問う。クライアントに対して法的にできないことは的確に提示するが、顧問の役割として、ビジネスにブレーキを掛けない。最適な方法(続く)