ひと 記事一覧
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ひと ストック流通の新形態つくる 省エネリノベ普及をけん引するインテリックス取締役会長 山本 卓也さん
1995年7月、中古マンション再生流通事業を目的に同社(旧社名・ブレスタージュ)を設立し、これまでに累計2.7万戸以上のリノベ済みマンションを提供。09年設立のリノベーション協議会では理事長を務める業界のリーダ(続く) -
ひと 古民家をワインショップに再生 イタリア共和国駐日大使館公認ソムリエ・ゲストハウスオーナー 福村 真弓さん
築35年で15年間空き家だった中古物件をゲストハウス『海宿 二木島』に再生してから約3年。利回りは約37%と、想定以上の収益が上がっているという。ゲストハウスの経営が軌道に乗ったタイミングで、三重県尾鷲市の(続く) -
ひと 先進技術で社会課題解決へ NTTコミュニケーションズスマートワールドビジネス部長 福田亜希子さん
住友林業とNTTコミュニケーションズ(NTTCom)は、温室効果ガスの排出削減量や吸収量を国が認証するJ―クレジットの創出・審査・取引のマッチングを包括的に支援するプラットフォームの提供を開始した(12面に関連記事(続く) -
ひと 地方創生に夢あり 金沢大で「泊まれる蔵」を講義エンジョイワークス社長 福田和則さん
全国に点在する古い蔵を再生して町おこしの起爆剤とする「The Bath&Bed Team」(BBT)プロジェクトをスタートして7年目。古くなり、使われていない蔵を改修し、浴室とベッドを用意して数人で泊まれるようにした(続く) -
ひと 都市の「公園化」とその先へ 建築設計や街づくり、メディアなど幅広く活動するオープン・エー代表 馬場正尊さん
建築設計やデザインを主軸に、都市ビジョン作成などの街づくり分野、公共空間マッチング事業「公共R不動産」、宿泊施設の企画・運営など多彩な活動で知られる。「新しい空間づくりのトライアルを進める中で、設計((続く) -
ひと ドバイ売り込む日本支店を視野 アペックス キャピタルリアルエステート CEOヴィマル ヴァヤさん
アラブ首長国連邦の一角で世界の富裕層が集まるドバイ。日本の消費税に相当する付加価値税(5%)のみという魅力を武器に世界中から資金を引きつける。 「ドバイ在住者の92%が外国籍だ」。そう話すヴァヤ氏の国(続く) -
ひと デジタル化で企業成長を 契約業務・管理サービスを提供するHubble代表取締役CEO 早川晋平さん
情熱だけを支えに、行くべき道を模索していた。16年の創業当時のその思いを胸に、19年に契約業務・管理クラウドサービス『Hubble』(ハブル)を生み出した。1月には締結後に機能特化した『Hubble mini』もリリースし(続く) -
ひと 真の不動産プロフェッショナルへ 相続不動産の最適活用を提案するK-コンサルティング代表取締役 大澤健司さん
千葉県柏市を中心に、相続・賃貸経営・不動産売買をトータルで支える。公認不動産コンサルティングマスターや上級相続支援コンサルタントなど数々の資格を有し、相続相談2000件、相続セミナー講演1500回超の実績を(続く) -
ひと 組織作りの知見共有で成長を 創業からの歩みを書籍化したタカマツハウス取締役専務 金田健也さん
初めて上梓したビジネス書「全員を稼ぐ社員にする、最強チームの作り方」(ぱる出版)は、5月1日の発売から2カ月弱で2度の重版が決定した。タカマツハウスは、老舗の準大手ゼネコンを始めとする高松コンストラクショ(続く) -
ひと 省エネ以外の効果も訴求 既存マンションの外断熱改修を推奨する長谷工総研上席主任研究員 高橋 徹さん
「住宅の外断熱工法は外気との温度差が大きい寒冷地での対策としてスタートしたが、猛暑が続く今、温暖地での夏の対策としても有効」と語る。 外断熱とはマンションを外側から断熱材で覆う工法で、1年を通じ(続く) -
ひと 幸福格差を埋める政策を 麗澤大学教授 AI・ビジネス研究センター長 博士 ITストラテジスト 宗健 さん
「合計特殊出生率」が東京で0.99と1を割り込んだことに衝撃が走った。住宅・不動産業界にとっては需要減につながるだけに注目度も高い。ただ、「出生率が注目されるが、東京の子供の絶対数は少なくない。地方は出(続く) -
ひと 不動産の資産価値向上に貢献 テラチャージEVインフラ事業本部で充電設備導入の施工管理を担う 島津 和仁さん
EV充電器の施工管理技術者として、新築マンションや商業・公共施設への導入など、電気工事分野全般を担当。現在は、営業担当者などに対する技術面での教育が主な役割だ。同社が現在注力する急速充電設備は、通常と(続く) -
ひと 小さな企業にも電子法務支援 不動産業向け契約レビューサービスの提供を始めた リセ代表取締役・弁護士 藤田美樹さん
生まれの広島よりも、思い出の多くは琵琶湖を擁する滋賀にある。部活漬け、解剖の宿題だからと自身に言い聞かせたカエルの採取やルアー釣りと、「中学時代までは結構な田舎暮らしで勉強とは縁遠かった」。 当(続く) -
ひと 地方の空き家流通に寄与 ジェクトワンから派遣された「三条市特命空き家仕事人」 熊谷浩太さん
空き家活用事業「アキサポ」を展開するジェクトワンは5月、静岡県御殿場市と「空き家DAO」の実証実験に関する協定を締結。古民家など従来は不動産市場への流通が難しかった空き家を、分散型自律組織「DAO」を形成(続く) -
ひと 投資家目線で分析する オフィス賃料は上昇に向かうと観測する大和不動産鑑定主席研究員 竹内一雅 さん
2025年にオフィスビルの新規供給が多くなることが懸念されているものの、東京都心の計画が後ろ倒し傾向にある。資源高、円安進行、労務費アップの三重苦に見舞われ、建築費の総額が当初計画よりも大幅に増えるのは(続く) -
ひと 実務に強い専門家育成 来年設立10周年を迎える全国空き家相談士協会会長 林 直清さん
全国不動産コンサルティング協会の会長を09年の設立時から11年間務めた。そこを母体に、「空き家特措法」が施行された15年に設立したのが全国空き家相談士協会だ。その2年前の13年には全日本不動産協会理事長に就(続く) -
ひと 科学的な根拠で対処を 空き家・事故物件の価格・賃料を研究する成城大学経済学部准教授 定行泰甫さん
空き家・事故物件を経済的な側面から迫る。住戸内で発生した事故死が当該物件と周辺住宅の取引価格と家賃にどう影響を及ぼすのか。「大島てる掲載物件とレインズのデータを用いて推計した結果がほぼそろった。学術(続く) -
ひと 連携支え「100人で1歩前進」 住宅セーフティネット法改正案を所管する国交省住宅局安心居住推進課長 津曲 共和さん
現在国会審議が進められている「住宅セーフティネット法改正案」を始め、居住支援や高齢者向け住宅の政策を手掛ける。単身者の増加もあり、高齢者や低所得者の円滑な賃貸住宅への入居に対するニーズが拡大する一方(続く) -
ひと ステージに立つ楽しさ 入居者アプリ『totono』の有用性を伝えるスマサポ人事総務課 山崎蘭さん
10年ほど経験した。始まりのきっかけは、「美しいウェディングドレスを着られるから」。その衣装は高校生当時、とても魅了された。自然豊かな幼少期とは異なる世界。〝モデルの仕事〟は本当に楽しかった。 家(続く) -
ひと 空き家売却を手軽に素早く 「実家じまいの相談窓口」を始動したトラスティ代表取締役 中村優司さん
名古屋市を拠点に、不動産コンサルティング事業などを行う中村さん。これまで地元の不動産会社等で、不動産相続を中心とした土地活用営業や高齢者住宅等の建築営業に従事。30歳で独立し、不動産建築関連の営業支援(続く)