全国 住まい・地元 再発見 記事一覧
全国 住まい・地元 再発見
地元のニュースはその地元からの発信が一番細かく、信頼できる。おやっと思うニュースや今動いている各地方の動きを地元の不動産鑑定士などが直接リポート。沖縄から北海道へと遡上して伝えていく。
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全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (50) 北海道・札幌市内住宅地価の動向 中央区、6年ぶり上昇に転換
短い春と夏を楽しむ 今年の冬は北海道に長く居座り、4月下旬にようやく春めいてきたかと思えば、道東では夏日も聞かれるなど、寒暖の差が激しくなっています。それでも道北では5月初旬まで降雪が見られますから、(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (49) 青森市・「コンパクト・シティ」へ着々と 中心部マンションに堅調さ
住宅最高地郊外に 3月に発表された青森県の住宅地における14年の地価公示の変動率は4.0%の下落で、14年連続の下落となった。 青森市における住宅地の最高価格地点は、中心市街地にある長島3丁目(青森-8)から郊外(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (48) 岩手県・変ぼうした盛岡市「盛南地区」 曲折経て商業の中心地に
445ヘクタールの区画整理構想 岩手県盛岡市のJR盛岡駅南方に位置する「盛南地区」に新たな街並みが誕生した。 1970年に盛岡市などが将来の人口増への対応、業務用地の不足や交通渋滞の解消などを目的として、市(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (47) 宮城県・仙台圏で発展を続ける利府町 豊かな財政 持ち家率は80%
有数の交通の要衝に 新青森方面行きの東北新幹線が仙台駅を出発すると間もなく、無数の線路に囲まれた巨大な航空母艦のような建屋が見えてくる。JR東日本が誇る国内最大の新幹線総合車両センター(通称新幹線車両基(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (46) 秋田県・「雪と仲良く」を目指す横手市 魅力ある雪国へイメージ転換
大雪の影響は深刻 今年2月、関東甲信地方など広範囲で記録的な大雪となった。大雪は、秋田県内でも人々の生活に深刻な影響を及ぼしている。横手市では累積降雪量が28年ぶりに10メートルを超え、観測史上2番目の記(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (45) 山形県・〝商業戦争〟が活発化する山形市周辺 郊外に大型店の進出相次ぐ
昨年は、通称山寺(宝珠山立石寺)の50年に一度のご開帳、出羽山形藩初代藩主、最上氏第11代当主で伊達政宗の伯父にあたる最上義光公の没後400年のほか、第1回山形シティマラソンの開催、山形国際映画祭など多数のイ(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (44) 福島県・復興へ向けた取り組み進む福島市 停滞気運を払しょくへ
住宅地も上昇に転換 地震・津波・原発事故と過去に類をみない多重災害をもたらした東日本大震災から3年を経過した本年3月11日、東日本大震災の犠牲者の冥福と震災からの復興を祈念して、福島市で「東日本大震災追(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (43) 新潟県・自然の厳しさ雪国の良さとは 季節感ある広く長い県土
変らない風景 誰でも一度は耳にしたことがある「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」という川端康成の小説「雪国」の冒頭の文章は、中越・湯沢町の景色を描いたものです。汽関車が新幹線に変わった現代で(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (42) 茨城県・水戸で話題の再開発「トモスみと」 中心部活性化に大きな効果
震災前の状態に戻る 11年3月11日に起こった東日本大震災から3年余り経過した。この間に、茨城県水戸市では震災で傷んだインフラの補修工事などが完了した。水戸市商業地域では、JR水戸駅ビルの「エクセルみなみ」(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (41) 栃木県・新商業エリア「インターパーク宇都宮南」 北関東最大級の規模誇る
宇都宮市郊外に誕生 栃木県宇都宮市の中心部から南東方へ約8キロ、北関東自動車道「宇都宮上三川インターチェンジ」に隣接する大規模開発住宅団地「インターパーク宇都宮南」(宇都宮市インターパーク1~6丁目、河(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (40) 群馬県・賑わいが期待される高崎駅周辺 大型施設計画相次ぎ始動
西口にイオンモール 高崎市の玄関口・高崎駅周辺地域には現在、明るい話題が多い。大規模施設の建設計画が相次いでいるのだ。主なものを挙げると次の通り。 駅西口至近に大型商業施設「イオンモール」の出店計画(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (39) 埼玉県・再び開発が進むさいたま新都心 駅東西でプロジェクト相次ぐ
県内有数のビジネス拠点 さいたま新都心は、東京圏における住宅問題、職住遠隔化などの大都市問題の解決を図るため、東京都区部以外の地域で中心となるべき都市「業務核都市」に旧浦和市・大宮市(現さいたま市)が(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (38) 千葉県・様々な顔を持つ都市、船橋 住に商工業から農漁業まで
「ふなっしー」の故郷 千葉県内には54市町村がありますが、今回、取り上げるのは船橋市です。ややマイナーで地味な存在かもしれません。しかし、今や全国区となった「ふなっしー」の故郷であり、紹介しないわけに(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (37) 東京都心部・大型再開発が目白押し 五輪でインフラ整備に加速
竣工ラッシュの大手町 ここ数年、日本の金融・経済の中心である大手町では次々と大型の再開発ビルが竣工している。 12年は1月に丸の内永楽ビル(27階建て、延べ床面積13万9684m2)、2月にパレスホテル(23階、同14(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (36) 相模原市・リニア中央新幹線の停車駅、橋本地区 首都圏南西部の交流拠点に
ルート公表で一躍脚光 時速500キロで走行し、東京~大阪間を約1時間で結ぶリニア中央新幹線は、ルートや駅位置が示されるなど、実現に向けて計画が具体化してきました。13年9月、相模原市緑区の橋本駅付近に、リニ(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (35) 山梨県・甲斐善光寺について 戦国期の歴史ロマン映す
甲斐善光寺の起源 善光寺といえば、「牛に引かれて善光寺参り」で有名な信州善光寺を思い浮かべる人が多いと思うが、山梨県にも甲斐善光寺がある。 なぜ、山梨県に善光寺があるのか? きっかけは、武田信玄と上(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所(34) 長野市・区画整理が進む長野駅東口地区 基盤整備進み地価も上昇傾向
長かった道のり 長野市の玄関口である善光寺口に対して、裏口の東口地区は長野駅に近接する良好な立地条件にありながら、狭あいな道路沿いに木造の老朽化した建物が密集するなど、経済成長と共に無秩序な市街化が(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (33) 長野県・松本山岳地帯で行われる海の祭り 神話の世界に遡る起源
阿曇氏(安曇氏とも表記) 松本市を中心とするエリアには、海に関する地名が見られます。例えば、新島々・下島・島内・島立・上海渡・竜島など。また旧穂高町(現安曇野市穂高)にある穂高神社で行われる「御船祭り」(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (32) 富山県・小矢部市に「アウトレット」が進出 交通利便性と積極誘致実る
三井不が定借で 北陸初のアウトレットモールとなる「(仮称)三井アウトレットパーク北陸小矢部」が15年に、富山県小矢部市に開業することが決定した。小矢部市の誘致により、全国でアウトレットを展開する三井不動(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (31) 石川県・リノベーションが目立つ金沢市 歴史遺産再生して賑わいに
江戸期からの建物も 石川県の県都金沢市では、15年春の北陸新幹線開業を控えて、様々なプロジェクトが立ち上げられ、また、種々のイベントが催されている。その中で、金沢駅を中心に、建築工事が各所で施工されて(続く)