住友林業は7月21日、戸建て住宅など小規模建築物向けの新たな地盤補強工法「STパイル工法」を開発したと発表した。従来のストレート杭と異なり、傾斜をつけて先を細くした鋼管杭を軟弱地盤に設置。杭周面の摩擦力で建物を支える。工期の短縮やコストの削減につながるという。
8月から、同社が供給する住宅に本格採用する。液状化の抑止効果については今後検証していく。
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