東京カンテイ(東京都品川区)がまとめた3大都市圏における8月の中古マンション価格(70平方メートル換算)によると、首都圏(2969万円、同0.2%下落)は依然として弱含み基調であることが分かった。近畿圏(1827万円、前月と同値)は大阪府(1902万円、同0.4%上昇)がけん引して横ばい。中部圏(1510万円、同0.4%下落)は引き続き下落基調だ。
首都圏では神奈川県(2552万円、同0.4%上昇)を除く1都2県が下落。中でも埼玉県(1891万円、同0.9%下落)と千葉県(1878万円、同0.8%下落)はそれぞれ1%近く下がり、7月に持ち直した価格が再び下落した。
近畿圏では大阪府が3カ月連続で上昇した一方、兵庫県(1768万円、同0.7%下落)では下落基調が半年以上続いている。
賃貸・管理
住まい・暮らし・文化