東急リバブル(東京都渋谷区)はこのほど、首都圏の価格動向をまとめた定点観測データを拡充し、「東急沿線」版としての公開を開始した。同社ウェブサイトで閲覧できる。
定点観測データは、標準的な住宅地と中古マンションについて観測ポイントを定め、周辺の成約事例を用いて補正後に標準的な価格を算出し、推移を半年ごとにまとめたもの。今回、観測ポイントを従来の住宅地6地点・中古マンション16地点から、それぞれ33地点・34地点に拡充。東急沿線における急行停車駅を中心としたデータをほぼ網羅した。
また沿線マップ上に観測データが表示されるため、沿線全体の価格変動率を俯瞰できる。