東急不動産は4月18日、東京・原宿で開発中の商業施設「東急プラザ 表参道原宿」をオープンする。
計画地は、表参道通りと明治通りが交差する神宮前交差点の一角。東急不動産の金指潔社長は、「日本を代表する商業・ファッションの発信地に建設する今回の施設を、(当社が展開する商業施設である)東急プラザのフラッグシップに位置づける」と話している。
建築家の中村拓志氏(NAP建築設計事務所)を起用し、明治神宮の森や表参道の欅(けやき)並木に象徴される緑豊かな環境を、建築デザインに随所に取り込んだことも特徴だ。
全27店舗(ファッションアパレル15店舗、ファッション雑貨6店舗、ライフスタイル雑貨4店舗、カフェ・飲食店2店舗)は既に決定しており、日本初上陸となる「アメリカンイーグル アウトフィッターズ」やグローバル旗艦店としてアジア初上陸となる「トミー ヒルフィガー」、バロックジャパンリミテッドの新業態・初出店となる「ザ・シェルター トーキョー」などが入る。
施設の規模は、延べ床面積1万1852平方メートル、地下2階・地上7階建て。
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