長谷工コーポレーションはこのほど、マンションに採用する住宅設備機器や断熱の仕様などを入力し、マンション住戸の二酸化炭素削減量や電気・ガス料金の削減コストなどを算出できるプログラムを開発した。
専有部に採用する給湯器や浴槽、照明器具といった住宅設備機器のほか、開口部・断熱仕様などを表入力することで、簡易に算出できるようにした。3LDK・75平方メートルのモデルプラン住戸に、4人家族が標準的な生活を送った場合の省エネ提案仕様と比較対象になるベース仕様を比べることができる。
ベース仕様については事業主ごとに自由に設定できるため、新築分譲マンションの設計提案に活用していく。また、既存マンションの仕様に対する設定も可能で、リフォーム提案でも導入していく考えだ。
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