住まい・暮らし・文化

「ちばスマートワーク推進協議会」が発足、実証実験へ

 「ちばスマートワーク推進協議会」が2月13日、発足した。(1)テレワーク機能を活用した働きやすい創造的環境の創出、(2)ワークライフバランスの確保などによる生活の質の向上、(3)地域の企業・団体や人材の交流による地域活性化等の実現などを「スマートワーク」(次世代型のワークスタイル)と位置付けて、協議会を構成する行政、企業、地域団体などが一体となってその確立を目指す。
 2月22日から、千葉市美浜区にあるUR都市機構高洲第2団地内に「ちばスマートワークセンター」を設置して、スマートワーク実証実験を開始する。実際に近隣住民等に利用してもらい、利用実態や立地・施設要件、事業採算性などを検証する。
 構成メンバーは、国土交通省、千葉市、綜合警備保障、日本アイ・ビー・エム、千葉市社会福祉協議会高洲・高浜地区部会、日本テレワーク協会、千葉市産業振興財団、大日本印刷、リコー、都市再生機構千葉地域支社の10の企業・団体。