東京カンテイ(東京都品川区)がこのほどまとめた、3大都市圏における4月の中古マンション価格(70平方メートル換算)によると、首都圏(2893万円、前月比1.4%下落)では年明けから続く下落基調がより鮮明になっていることが分かった。
都県別にみると、東京都(3710万円、同0.8%下落)のほか周辺3県もすべて1%以上下落。主要都市別では、東京23区が約3年ぶりに4000万円台を割り込んだ。ほかの主要都市もすべてマイナス。供給が復調し値ごろ感も強まっているため、住宅取得需要が再び新築にシフトし、結果的に中古価格が弱含んでいるとみられる。
(http://www.kantei.ne.jp/news/cate01.php)
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