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「住育検定」 6月24日に第1回試験 

 一般社団法人住まい教育推進協会(東京都新宿区)は6月24日、第1回「住育検定」を実施する。
 一般消費者を対象として、ソフト面を中心とした住宅に関する知識を身に付けてもらう。住宅が約30年で解体・廃棄される現状を見直し、循環型建築を基本に住宅寿命を延ばす意識を広めるのが目的。古民家に代表される日本の住文化や、現在の住宅事情、子育てに適した住宅・住み方といった内容を想定している。
 検定試験は東京セミナー学院(東京都豊島区西池袋5-4-6東京三協信用金庫ビル)で、午後1時開始。受験料(6000円)のほか、受講料(9800円)とテキスト代(2800円)が掛かる。合格者には合格証が交付される。
 同協会は、住育の普及を掲げ5月17日に設立された。今後も月に1回のペースで検定を実施するという。
(http://www.hepa.or.jp/)