羽田雄一郎国土交通大臣は6月4日の就任会見で、「国土交通省は、大変幅広い課題について取り組んでいかなければならない省庁。国民の命と財産を守り、そして国土の安心というものを確保していかなければならない。気を引き締めて対応していく」と抱負を語った。
また、翌5日午前に開かれた閣議後初会見では、高速道路会社人事や鉄道事業の方針などについて説明。また、建設産業について、「東日本大震災などもあり、しっかりと再構築していくべきだ。省エネなどを中心に様々な形で再生に寄与していきたいと思う。防災の観点からも大変重要な位置を占める」と語った。