ニッセイ基礎研究所と日本政策投資銀行(DBJ)は、「DBJグリーンビルディング認証制度に関する業務協力協定」を6月20日、締結した。環境や社会に配慮したオフィスビルをサスティナブル不動産(=グリーンビルディング)と位置付けて、その分析・評価に係る情報交換や共同研究を行う。不動産における環境・社会への配慮を促進し、グリーンビルディングの環境性能や社会的効用が評価される不動産金融市場の形成に貢献することを目指すとしている。
同認証制度は、ビルの環境性能などを4段階評価で認証を付与する。環境性能などの向上に向けた財務的な支援を併せて行うのが特徴。運用開始から約1年間で、新築、中古など全国の約50物件を認証済み。
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