アットホームの調査によると、首都圏における6月の賃貸住宅の成約数は前年同月比10.0%増の1万8802件だった。成約の45%を占める東京23区でファミリー向きマンションやシングル向きアパートなどが好調だったという。
また、平均賃料についてマンションは、新築、中古とも前年比で減少。新築は前年同月比0.5%減の10.11万円、中古は同1.4%減の8.92万円だった。一方、アパートは中古が前年同月比減少したものの、新築は前年同月比5.7%増の7.74万円。カップル・ファミリー需要が旺盛だったという。