営業・データ

不動産の景況感、2カ月連続改善 帝国データ調べ

 帝国データバンクの景気動向調査によると、7月の不動産業の景気動向指数は39.2で、前月比1.0ポイント増加。2カ月連続の増加となった。同社では、「住宅取得支援政策や金利の低下傾向に加えて、消費税増税が現実味を帯び始めたことが需要増の動きにつながった」と判断している。

 景気動向指数は、「50」が「良い」と「悪い」の判断の分かれ目。なお、全業種の全体の景気動向指数は37.9(前月比0.3ポイント増加)だった。