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「築古はリノベ向き?」事業者ごとに異なる見解 リノベマッチングサイト・ドーンがアンケート調査

 施工業者と一般消費者とのマッチングサイト「リノベーションギャラリー」を運営するドーン(東京都中央区)が、「リノベーション検討者向けのアドバイス・業者のホンネ」と題したアンケート調査結果の第2弾をまとめた。それによると、築古物件がリノベーション向きかどうかに関する考え方は、業者によって様々であることが分かった。
 「築年数が古いとリノベーションには向いていないか」という質問に対して、「向いている」に分類される回答には、「変化を楽しむことができる」、「資産価値が上がることもある」といったコメントが寄せられた。一方で、「戸建て住宅は慎重に検討した方がいい」などの意見も。同社は当初、「向いている・いない」で回答を切り分けることを想定していたが、「具体的な築年数や建物によって状況が全く異なるのが実状。予想以上に様々な回答が寄せられた」と話し、自由コメントとしてまとめたという。
 調査は7月6~20日にかけて実施し、サイトに参画する全30社から回答を得た。