三井不動産は2013年度中の稼働を目指して、山口県山陽小野田市に太陽光発電所(メガソーラー)を設置する。発電出力は13MW(メガワット)。10月にも着工する予定。
土地を所有する太平洋セメントから借地して発電所を建設し、発電した電気を電力会社に売電する。発電所は、日本製の太陽電池モジュールを採用する。事業期間は20年間。
同社は2013年度中に、太陽光発電所をほかに2施設建設する予定。年間発電電力量は約5600万kWhとなる見込みで、一般家庭の年間消費電力量の約1万5000世帯分に相当する。