スターツケアサービス(東京都江戸川区)は東京都目黒区で、高齢者の心身状態に応じた介護サービスの提供を進める。10月1日には、認知症に伴い、自立した生活が困難になった高齢者が少人数で共同生活を送るグループホームきらら目黒青葉台を開設。また、11月には居宅介護支援や訪問看護などを行うケアステーションきらら学芸大学の開設を予定する。同区内で、利用者の状態に合わせた切れ目のないサービスの提供を目指す。
きらら目黒青葉台は、介護スタッフによる24時間体制の見守りのもと、食事の支度や掃除、洗濯などを入居者と共同で実施。本来の能力を呼び起こせるよう支援する。地上3階建てで、27人の入居が可能だ。一方、きらら学芸大学では、ケアマネージャーによるケアプランの作成やホームヘルパーによる生活支援を行う。