三菱地所レジデンスと首都圏不燃建築公社はこのほど、「荏原町駅前地区防災街区整備事業」(東京都品川区)の参加組合員予定者に選定された。三菱地所レジデンスが防災街区整備事業に参画するのは初めてのこと。
同事業は、防災再開発促進地区に指定されている木造家屋などが密集する約0.1ヘクタールの施行区域に、鉄筋コンクリート造地上17階地下1階建て、免震構造を採用した防災性の高い複合施設(共同住宅・店舗)の建設と、道路周辺環境の整備を行うもの。10月末に都市計画決定された。
今後、防災街区整備事業組合設立などを経て、2014年度には新築工事に着手し16年3月に工事を完了する予定だ。
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