住友不動産は2月9日、マンションのスケルトンリフォーム事業「マンション新築そっくりさん」の展示場を東京・六本木に開設した。空間デザインや住宅設備・仕様を比較できるように、同一フロアに間取りやテイストの異なる3つのコンセプトルームを設けた。
そのうちの1つでは、工事中の状況を再現した。配線・配管処理、断熱材、ボード貼りといった工事の内容を分かりやすく伝える。
「マンション新築そっくりさん」は、建物の構造躯体のみを残して、下地から断熱、配管、設備までを全て新設するリフォーム。工事費を「専有面積×平方メートル単価」で算出する定価制が特徴。1998年9月から事業を開始している。
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