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既存住宅向けのサポート制度 大成建設ハウジングが開始

 大成建設ハウジング(東京都新宿区)は3月1日から、同社が施工した既存戸建て住宅を対象としたサポート制度『Familiarサポートプログラム』を開始する。
 構造躯体の不具合や雨漏りに対し、10~15年の保証を付ける既存のサービスを補完する内容。保証期間の切れた物件について、同社による建物点検を実施し一定の条件を満たした場合、建築後60年まで定期点検や維持管理のサポートを受けることができる。有料のメンテナンスを行えば、部分的に保証を付けることも可能だ。
 築年数は不問。売買のタイミングに限らず、居住中の場合も利用することができる。点検費は利用者負担。1都6県を対象エリアとするが、順次拡大していく予定だ。