不動産仲介透明化フォーラム(東京都中央区、風戸裕樹代表)は、売主専業の仲介システム『売却のミカタ』(『売主の味方』から名称変更)の全国展開を本格化させる。4月から、フランチャイズ加盟店舗の募集を開始する。
同システムでは売主・買主双方の仲介を引き受ける『両手仲介』は一切行わず、売主の仲介業務に専念するのが特徴。売主の利益を最優先し、相場より高い価格での売却を目指す。
加盟店には地域ごとに制作した専用ウェブサイトを提供し、同社が蓄積してきた売却ノウハウを共有したうえで集客や売却活動に取り組んでもらう。販促用パンフレットや、『売却のミカタ』ロゴも利用できる。
当面は、名古屋・大阪・福岡市で加盟店を募る予定。各市で6~9社を募集上限とする。