賃貸・管理

インスペクション、瑕疵保険、履歴情報 「購入決断にすべて必要」が過半数

 不動産情報サービスのアットホームの調査によると、中古住宅の買い希望ユーザーが購入を決断する要件として、「ホームインスペクション」「瑕疵担保責任保険」「住宅履歴情報」のすべてを必要するという回答割合が、過半数を占める結果となった。

 ただ、インスペクションの実施と瑕疵担保責任保険の加入について、自ら費用を負担してでも必要という割合はいずれも10%台と低く、売主や仲介会社の費用負担を求めている回答が多数となった。

 同調査は、中古住宅の購入または売却を考えている一般消費者(買い希望ユーザーは181人)に対して、2012年12月20日~2013年2月20日に実施したもの。