三井不動産(東京都中央区)は9月2日、青森県八戸市に太陽光発電所(メガソーラー)を建設し、東北電力に売電する事業を行うと発表した。山口県山陽小野田市、大分県大分市、北海道苫小牧市に続き、同社4施設目。
同事業は、古河電気工業が保有する土地を三井不動産が賃借し、メガソーラーを建設するもの。古河電工にとっては、保有する不動産の有効活用につながる。
発電出力は約8メガワット。年間発電電力量に換算すると約860万キロワットになる見込みで、一般家庭の年間消費電力約2300世帯分に相当する。9月2日に着工し、2014年度の稼働を目指す。