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JLL、東京のビル賃料、7四半期連続で上昇

 不動産総合サービスのJLLの調査(2013年第4四半期)によると、東京のAグレードオフィス市場は、賃料、空室率ともに改善していることが分かった。
 月額賃料(坪当たり、共益費込)は、3万1812円で前期比0.2%上昇した。小幅ながら7四半期連続のアップとなった。
また、空室率は同0・2ポイント低下の3.4%で、2四半期連続の改善となった。大手町や丸の内で大幅に改善した。
 今後12カ月については、空室率は一層低下し、賃料は緩やかな回復を持続すると予測している。