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中古住宅取引に停滞感 東日本レインズ6月の流通動向

 東日本不動産流通機構(東日本レインズ)の調べによると、6月の首都圏の中古マンション成約件数は2812件(前年比10.7%減)だった。4月以降、3カ月連続で二桁減となった。前年同月の件数が例年より多かったことの反動という側面もあるが、すべての都県・地域で減少。取引は全般的に停滞気味となっている。また、1平方メートル当たりの成約単価は42.52万円。地域別では、都心部が上昇した一方で郊外エリアは下落し、エリアによるばらつきが見られた。