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部屋探しの実態調査(首都圏) 訪問数は平均1・7店舗

 リクルート住まいカンパニーがこのほどまとめた「2013年度賃貸物件契約者調査(首都圏版)」によると、部屋探しの際に、不動産会社に訪問した数は平均1.7店舗だった。訪問店舗数は年々減少傾向となっている。 最も多かったのが「1店舗」(50.2%)で、次いで「2店舗」(22.3%)、「3店舗」(12.4%)の順だった。

 世帯構成別で見ると、一人暮らしの学生は「1店舗」のみが55.8%と全体よりも高い。訪問数2店舗以内で9割強を占めた。

 物件情報サイトには物件ごとに数多くの写真や動画を掲載されているため、希望物件を絞りこんでから店舗を訪問している様子がうかがえる。

 また、「物件決定の際の設備・仕様の必要度」について聞いたところ、上位5位は、1位「インターネット接続可(無料)」(59.6%)、2位「テレビモニター付きインターフォン」(46.9%)、3位「追いだき機能付きの風呂」(45.4%)、4位「2口以上のガスコンロキッチン」、(44.9%)、5位「宅配ボックス」(44.2%)だった。