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物件検索、スマホ利用が大幅増 サイト事業者連絡協が調査

 不動産情報サイト事業者連絡協議会が実施した調査によると、物件検索の際にパソコンを利用する人が年々減少する一方、スマートフォンの利用割合が大幅に増加していることが分かった。

 今回の14年調査では、パソコン利用者の割合が80.2%と前年比11.5ポイント減少したのに対し、スマートフォンは前年を22.5ポイント上回る53.4%に上った(複数回答)。12年から14年までの3年間の推移を見てみると、パソコンは96.4%→91.7%→80.2%と減少基調で、スマートフォンは15.2%→30.9%→53.4%と年々大幅に増加している。

 同調査は過去1年以内に不動産情報サイトで物件検索した人を対象としたもので、有効回答者数は1139人だった。