不動産競売流通協会はこのほど、12月7日に実施した14年度競売不動産取扱主任者資格試験の状況を発表。それによると、受験申込者数は2350 人で前年と比べて約1割増加した。男女別では男性90%、女性10%。最年少受験者は13歳、最年長は84歳で、平均45歳となった。
受験者の傾向について同協会では、「宅建主任者や大手不動産会社の従事者は昨年同様伸びており、更に弁護士、司法書士、不動産鑑定士、金融従事者、地方公共団体職員などの受験者も散見された」と話している。
合格概要については、15年1月21日午前10時にホームページ上で発表する。