投資

アジア太平洋への投資意欲、やや緩和 CBRE調べ

 CBREはこのほど、「アジア太平洋地域投資家意識調査2015」を実施した。それによると、同地域への資本投下意欲は引き続き良好であるものの、前年に比べてやや緩和したことが分かった。

 前年よりも不動産投資額を増やすと回答した割合は54%だった。同地域への長期的な経済成長を見据え、投資家心理は良好だったが、前年(64%)と比べると投資意欲は緩んだ。その背景として、不動産価格の割高感や投資可能物件の有無などが投資家の懸念材料としてあるという。