UR都市機構は3月27日、都心高額賃貸住宅である品川シーサイドビュータワーの運営事業者募集を行い、競争入札により、大和リビングを代表者とする「品川シーサイドビュータワー賃貸住宅団地運営事業共同体」が落札者に決定し、運営協定を締結したと発表した。
これは、13年12月に閣議決定された「独立行政法人改革等に関する基本的な方針」で、東京都心部の高額賃貸住宅(約1万3000戸)については、サブリース契約により民間事業者に運営を委託し、将来的に賃貸住宅事業の過度な負担とならない限り売却するという方針を踏まえ、実施したもの。
今後は運営事業者がURから当物件の空き家住宅を借り受け、民間賃貸住宅として入居者を募集し、家賃等の収入を得る。物件全体の修繕・維持管理も実施していく。
15年度上半期にはアクティ目黒駅前とシティコート目黒を対象に運営事業者を募集する予定だ。
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