住友林業は、住友林業筑波研究所内に防耐火試験用の多目的大型炉を設置した検証棟を新設する。耐火に関する技術開発を目的とした試験体の制作と加熱試験を行う。最大で幅2.5メートル・長さ4メートルの水平部材、幅3.5メートル・高さ3.5メートルの鉛直部材の試験体などに、実際の部材のように荷重をかけた状態での燃焼実験が可能になるという。
同棟の建設は、国土交通省の推進する「平成26年度木造建築技術先導事業」に採択されている2015年10月に完成する予定。
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