大東建託の賃貸住宅未来研究所がこのほど実施した「賃貸住宅についての意識調査」によると、持家志向ではない賃貸住宅志向派でも、住み慣れてきた場所に長く住みたいという意向が強いことが分かった。
転居のきっかけは結婚が50%で、仕事の都合が22%、妊娠・出産などが9%とライフステージに合わせて転居する人が多かった。日本賃貸住宅管理協会の日管協短観によれば、2013年調べで賃貸住宅に4年以上居住している人が76%に上っており、同社のヒアリング調査でも「転勤でもない限り移動は考えられない」「子供に仲良しの友達がいるので引っ越ししたくない」など、賃貸志向の人でも賃貸住宅に長く住み続けたいと回答する人が多かった。
調査対象は1500人の賃貸住宅入居者。
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