不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)はこのほど、不動産情報サイトの利用実態調査の結果を発表した。
不動産情報サイトを何を使って調べたかという問いには、84.6%がスマートフォンと回答。前回調査の53.4%から大きく伸び、パソコンの48.9%(前回80.2%)を逆転した。タブレット端末の利用は10.3%(同9.3%)とほぼ横ばいだった。
また、「賃貸契約の重要事項説明がTV電話などで実施できるとしたらどう思うか」という問いについては、「不動産会社に出向いて説明を受けたい」が最多回答だった。ただし、「便利だと思う」などの肯定的な回答も4割近くに上った。
同調査は、過去1年間でインターネットにより住まいを賃貸または購入するために物件情報を調べた(調べている)人を対象に実施。有効回答人数は1323人だった。
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