政策

住宅セーフティネット小委が初会合 空き家活用の登録制度、検討開始

 国土交通省は、空き家や民間賃貸住宅を活用する住宅セーフティネットの創設に向けて検討を始めた。このほど、社会資本整備審議会住宅宅地分科会の下に設置した新たな住宅セーフティネット検討小委員会の初会合を開催。子育て世帯を含む、多様な住宅確保要配慮者を対象とし得ることなどの方向性が確認された。地方自治体ごとに登録制度をつくることになりそうだ。国交省は今夏を目途に中間まとめを行い、2017年度予算概算や税制改正の要望につなげる考え。