マンション・開発・経営

首都圏・上半期マンション供給、24年ぶりの低水準

 不動産経済研究所の調査によると、2016年上半期(1~6月)に首都圏で供給された新築分譲マンションは1万4454戸(前年比19.8%減)で、上半期としては1992年(1万959戸)以来、24年ぶりの低水準となった。
 ここにきて、高水準ではあるが価格上昇に一服感が出始めたことから、下期の供給はやや持ち直すと見込んでいる。2016年の年間供給については3万7000戸程度になるとの予想。