東京カンテイ(http://www.kantei.ne.jp/)の調査によると、7月の首都圏・分譲マンション賃料は賃料水準が高い東京都で強含んだ上に、事例シェアも再び持ち直したことから、前月比1.8%上昇の2652円と3カ月ぶりに上昇した。都県別に見ると、東京都(3144円、同0.4%上昇)と千葉県(1558円、同0.5%上昇)では小幅なプラス。一方、神奈川県(2042円、同0.9%下落)、埼玉県(1606円、同1.2%下落)では、平均築年数が進んだことに伴って、共に1%程度のマイナスとなった。