住まい・暮らし・文化

ジャパンホームシールド、マレーシア工科大と共同研究

 ジャパンホームシールドはこのほど、マレーシア工科大学と共同研究契約を締結した。同社独自の地盤調査方法「スクリュードライバーサウンディング試験」のマレーシア国内での普及を目的として行われたもの。同試験は小型の調査機を用いながら、大掛かりなボーリング調査と同程度の精度を持ち、比較的低コストで実施可能。同社は今後、軟弱地盤の多い東南アジアを中心に採用の拡大を見込んでおり、住宅地を始め道路や堤防などインフラ関連の建設での活用を予定している。